合格!数学1・A(マセマ)の詳細レビュー

目次と改訂情報

表紙 書名 発刊日
合格!数学1・A(改訂3版) 2016/10

 

◆目次

講義1 数と式(数学Ⅰ)

§1.整式の展開と因数分解では、公式をウマク使用する!

§2.式の値の計算にも慣れよう!

§3.1次方程式・1次不等式を解こう!

●数と式 公式エッセンス

 

講義2 集合と論理(数学Ⅰ)

§1.集合の演算には、張り紙のテクニックが有効だ!

§2.命題の証明では、合同式も利用しよう!

●集合と論理 公式エッセンス

 

講義3 2次関数(数学Ⅰ)

§1.2次方程式の解法をマスターしよう!

§2.不等式の4つの公式を使いこなそう!

§3.2次関数には、3つのタイプがある!

§4.判別式Dは、2次関数の問題を解く鍵だ!

§5.2次方程式は "解の範囲” までマスターしよう!

●2次関数 公式エッセンス

 

講義4 図形と計量(三角比)(数学Ⅰ)

§1.三角比も基本をマスターすれば、応用は早い!

§2.三角方程式・不等式の解法に慣れよう!

§3.三角比と図形は、受験の頻出分野だ!

§4.図形と計量で、立体図形のセンスをみがこう!

●図形と計量 公式エッセンス

 

講義5 データの分析(数学Ⅰ)

§1.1変数データの分析から始めよう!

§2.2変数データの分析にもチャレンジしよう!

●データの分析 公式エッセンス

 

講義6 場合の数と確率(数学A)

§1.順列の数 nPr とさまざまな順列を押さえよう!

§2.組合せの数 nCr を使えば、応用問題もスラスラ解ける!

§3.確率の加法定理・余事象の確率を使いこなそう!

§4.独立・反復試行の確率で応用力をみがける!

§5.条件付き確率で、解ける問題の幅が広がる!

●場合の数と確率 公式エッセンス

 

講義7 整数の性質(数学A)

§1.A・B=n型、範囲を押さえる型の整数問題を解こう!

§2.互除法を1次不定方程式に利用しよう!

§3.数は、n進法でも表示できる!

●整数の性質 公式エッセンス

 

講義8 図形の性質(数学A)

§1.三角形の5心をマスターしよう!

§2.円に関係した図形問題で、応用範囲がさらに広がる!

§3.三垂線の定理とオイラーの多面体定理も押さえよう!

●図形の性質 公式エッセンス

 

◆改訂情報

「合格!数学Ⅰ・A」では、改訂1版で「四面体・直円すい台」の応用問題が、改訂2版で「A・B=n型の整数門」の応用問題が、改訂3版で「条件付き確率」の応用問題が、それぞれ追加されています。

 

 

 

 

詳細レビュー

マセマの「合格!数学Ⅰ・A」は、同社の「元気が出る数学Ⅰ・A」をさらにレベルアップさせた講義型参考書となります。まえがきには、「この『合格!数学Ⅰ・A』をマスターすれば、ほとんどの国公立大や有名私大に合格できるだけの実力を養うことが出来る。」と書かれています。

 

確かに「元気が出る数学Ⅰ・A」と比べると、扱われている演習問題の多くが入試レベルに引き上げられています。これまで出てこなかった解答パターンの演習問題も幾つか出てきます。と言っても、極端に難解な問題が扱われているわけではありません。

 

この参考書を購入される方は、教科書レベルの問題なら普通に解けるレベルに達している必要があります。そして、ある程度、基礎的な入試問題にも取り組んだことのある方が対象となるでしょう。「合格!数学Ⅰ・A」と「元気が出る数学Ⅰ・A」のどちらを購入しようか迷っている方もおられると思います。もし、入試まで時間が十分あるようなら、「元気が出る数学Ⅰ・A」から始められた方が良いでしょう。というのも、両書では、解答パターンの異なる演習問題が幾つか掲載されているので、より多くの問題パターンに慣れることができるからです。勿論、入試直前という状況であれば、「合格!数学Ⅰ・A」に絞っても良いでしょう。

 

本書の構成は、他のマセマシリーズと同様、各章が幾つかのセクションに分けられ、最初に4~8ページに渡る解説講義と例題で重要ポイントを学びます。そして、演習問題・ヒント、解答&解説へと続きます。ただし、「元気が出る数学Ⅰ・A」に掲載されていた頻出問題のような追加問題はありませんので、問題数は若干少なくなっています。ですので、不安な方は、「合格!数学Ⅰ・A」に対応した「合格!数学Ⅰ・A-実力UP!問題集-」等で補うと良いでしょう。

 

講義では、各セクションの重要ポイントが例題を使いながら簡潔に説明されていますが、それを理解しただけで全ての演習問題が解けるわけではありません。やはり、続く演習問題とその解説をマスターして初めて、この「合格!数学」シリーズのレベルをクリアーできたことになります。

 

さらに、難関大学と呼ばれる大学を受験するのであれば、この参考書の上位版となる「頻出レベル数学」「ハイレベル数学」シリーズまでマスターする必要があります。そこでは、いわゆる融合問題にチャレンジすることになります。


表紙 書名 発刊日
合格!数学1・A(改訂3版) 2016/10
合格!数学1・A実力UP!問題集(改訂2版) 2015/9

 

 

  • はてなブックマークに追加