初めから解ける数学2・B問題集(マセマ)の詳細レビュー

目次と改訂情報

表紙 書名 発刊日
2016/04

 

◆目次

第1章 方程式・式と証明

公式&解法パターン
初めからトライ!(問題1~18)・公式の復習

 

第2章 図形と方程式

公式&解法パターン
初めからトライ!(問題19~37)・公式の復習

 

第3章 三角関数

公式&解法パターン
初めからトライ!(問題38~57)・公式の復習

 

第4章 指数関数・対数関数

公式&解法パターン
初めからトライ!(問題58~77)・公式の復習

 

第5章 微分法と積分法

公式&解法パターン
初めからトライ!(問題78~97)・公式の復習

 

第6章 平面ベクトル

公式&解法パターン
初めからトライ!(問題98~117)・公式の復習

 

第7章 空間ベクトル

公式&解法パターン
初めからトライ!(問題118~134)・公式の復習

 

第8章 数列

公式&解法パターン
初めからトライ!(問題135~152)・公式の復習

 

◆改訂情報

「初めから解ける数学Ⅱ・B問題集」では、改訂1版で「対称形の連立漸化式」の問題が追加されています。

 


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詳細レビュー

マセマの「初めから解ける数学Ⅱ・B問題集」は、同社の「初めから始める数学Ⅱ」「初めから始める数学B」に準拠した問題集です。まえがきには、「『初めから始める数学Ⅱ』、『同数学B』で培った実力を、着実に定着させ、さらに多少の応用力も身に付けることができるように配慮して作成しました」と書かれています。

 

「初めから解ける数学Ⅱ・B問題集」には、全部で152題の問題が掲載されていますが、いずれも基本的で重要な問題のみが集められています。「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集」と同様、各単元の重要ポイントをマスターし、公式を使いこなせるようになるために必要な問題で構成されています。数学Ⅱ・Bでは、様々な公式が大量に出てくるので、こうした基礎的な問題を繰り返し解くことによって、確実にマスターすることが大切です。

 

本書の構成は、「初めから解ける数学Ⅰ・A問題集」と同様、まず各章の冒頭に「公式と解法パターン」として、4ページに渡ってその単元の重要ポイントがまとめられています。その後、問題とヒント、解答&解説という流れになります。そして、最後にその単元の公式がまとめられています。また、「初めから始める数学」シリーズと同様に、各問題には3回分のチェックをつける欄が設けられています。

 

本書の「公式と解法パターン」は、簡潔にまとめられているので、これを読んだだけではよく分からないという方は、「初めから始める数学」シリーズも併用しながら学習された方が良いかもしれません。ただ、問題に対する「解答&解説」自体が詳しいので、大抵の場合は、これを読むだけで十分理解できると思います。

 

最後に、本書を購入する際の注意点を一つ述べておきます。それは、目次を見てもわかるように、本書には、数学Bの「確率分布と統計的推測」が含まれていないということです。「初めから始める数学B」では「確率分布と統計的推測」の章が設けられていたので、できれば本書でも取り扱って欲しかったところです。おそらく、この単元を履修している学校が少ないことから、カットされたのでしょう。

 

何れにしても、こうした基礎的な問題集を繰り返し学習することで、基礎知識の定着と公式の使い方がマスターできると思います。ただし、受験対策としては、さらにレベルの高い参考書や問題集に取り組む必要があることは言うまでもありません。


表紙 書名 発刊日
2016/04

 

 

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