参考書の選び方

中堅大学以上を目指している方

数学の参考書を購入する際は、自分の実力を踏まえて、背伸びをせずに確実に取り組めるレベルのものから始めて下さい。基礎力がない状態で、難解な問題ばかりに取り組んでいると、数学的思考が身につかないばかりか、数学に対する自信さえもが無くなってしまいます。それでは、本末転倒ですね。

 

数学の参考書は、大きく5つのタイプに分けることができます。最もポピュラーなのが、教科内容を全て網羅した「網羅型参考書」です。このタイプの参考書は、日頃の学習だけでなく、わからない時に辞書代わりにも使えます。中堅国公私立大学以上を目指している方なら、一式揃えておきたいですね。

 

苦手分野を克服したい方

次に、話し言葉を使ったわかりやすい解説が魅力の「講義型参考書」も人気です。このタイプの参考書は、数学が苦手な方にとっては、それを得意科目に変えてくれたり、数学が得意な方にとっては、難関大学への道を開いてくれたりしてする魔法のような参考書です。さらに、特定の分野に絞って詳細に解説した「分野別参考書」もあります。このタイプの参考書は、学校の授業や他の参考書で良く理解できなかった苦手分野を克服したい時に威力を発揮してくれます。

 

実践的な学力を身につけたい方

また、演習を通して実力の定着を狙う「演習型参考書」もあります。このタイプの参考書は、問題集に近い位置付けになるでしょう。ある程度基礎力の身についた方が、より実践的な学力を身につけるのに適した参考書となります。その他、センター試験対策などに焦点を絞った「企画型参考書」もあります。文系で数学がセンター試験のみ必要な場合や、センター試験で高得点を目指している方が、効率よく傾向と対策をとりたい時に役立つ参考書です。

 

過去問対策

各タイプの参考書には、それぞれ長所・短所がありますので、自分の目的と実力に合わせて選ぶことがポイントになります。そして、本格的な受験勉強を始めるに当たっては、希望する大学の出題傾向を分析し、その対策を行うことが欠かせません。例えば、教学社の「赤本」シリーズには、センター試験や各大学の過去問が掲載されていますので、こうした書籍を利用して、できる限り早い段階から戦略的に受験対策を始めることをお勧めします。

 

 

 

通信添削の利用

市販の参考書を利用した学習だけでは、まだまだ物足りないという方にとって最適なのが、通信添削を利用した通信教育です。参考書等を使って一人で勉強するのが好きなタイプなら、通信添削を利用した学習はかなり効果的でしょう。こうした通信教育は、学習面だけでなく、最新の大学情報も入手できるので学習のモチベーションを保つ上でも役立ちます。

 

家庭教師&塾の利用

一方、参考書を使った学習が長続きしないという方は、通信添削ではなく、家庭教師や塾、予備校のような、強制的に学習環境が整えられる学習方法を選んで下さい。そうした環境下で勉強の習慣化ができるようになれば、学力はぐんぐん伸びるようになるでしょう。

 

 

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